近視手術の失敗リスク
ここ最近、急速にその施術件数を伸ばしている近視手術。レーザーを使って角膜の角度を調節する施術ですが、当然カウンセリング不足から起こる失敗や、合併症などのリスクが無いわけではありません。近視手術は今のところ社会保険は適用外です。リスクと費用、この2点を良く考えてから決断するようにしましょう。
レーザーを使った近視手術
レーザーを使った近視手術の代表的なものにレーシックがあります。レーザーで目にメスを入れる、といった恐怖感を覚えるイメージもありますが、施術時間が非常に短く、合併症や視力が改善されないなどの実質的なマイナスイメージはあまり表面化してはいません。タイガーウッズをはじめとする有名人やスポーツ選手が競うようにこの手術を受け始めたことで、安全性が証明された感があるようです。しかし、まだ安全性が完全に証明されたわけではありません。近視手術は歴史がまだ浅いため、長期間経た後の効果にはまだ未知の部分が残されています。事実、タイガーウッズは最初の手術を受けてから8年後に再手術を受けています。それでも眼鏡やコンタクトレンズのわずらわしさから開放してくれる近視手術は、目の悪い人にとってはたまらない魅力のあることなのです。
歴史の浅い近視手術、失敗例も参考にしてみましょう
近視手術は特に日本ではまだ歴史が浅い手術です。4〜5年で急速に普及し始めたため、まだ施術を受けて10年以上達人は非常に少ないのが現実です。そして近視手術の方法や装置も日々進化していて、医師がそれぞれの装置に完璧に対応しているか、と言う疑問もぬぐえません。また、日本では自由診療の形をとっているため、価格競争が激しく、そのため安易な施術が増えていることも懸念されます。症例が多くなればなるほどその失敗も増える事も予想されますが、現状では失敗例などはほとんど公表されず、成功者の体験談ばかりが目立ちます。思ったより視力が回復しない、不正乱視、ドライアイなどを“失敗”とするかどうかは意見が分かれるところですが、失敗例としてあげているサイトもあるので、参考にすると良いでしょう。
近視手術と医療保険
近視手術は医療行為であるとはいえ、社会保険の対象ではありません。したがって高額の施術日を支払わなければならないことになります。日本では自由診療の形をとっているので、その金額も施術施設によって様々です。最近は随分単価が下がってきているとはいえ、高額な出費になることは間違いありません。近視手術の場合、一部の生命保険や傷害保険では、日帰りの施術であっても、保険支払いの対象になる場合があります。これは加入している保険の種類や、特約などによって異なりますので、施術前に(もちろん後でも構いませんが)確認しておく必要があります。それには医師の診断書も必要になりますが、これも病院によって値段が異なります。3万円の保険金を受け取るのに診断書が3万円だった、などということの無いように、事前にきちんと調べておきましょう。また、医療費控除の対象になる場合もあります。これも条件によって異なりますので、申告する税務署に確認しておく必要があります。
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